ESGカレントトッピクス

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日産とコーポレートガバナンス

日産のゴーン社長の逮捕は、メディアではワイドショー扱いの事件となっている。メディアに流れている容疑は、有価証券報告書の虚偽記載。ゴーン社長の高給は有名だが、実は有報上(5年で約50億円)の2倍くらい(5年で約100億円)だったらしい。他にも...
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PRI in Person (4) 気候変動の情報開示はTCFDで

全体的に大義名分の多い会議だったが、TCFDについても、「これからの気候変動に関する情報開示はTCFD 」ということはアピールできたが、「TCFDってどうやるの」というアクションプラン(方法論)はよく見えないかった。したがって気候変動情報開...
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PRI in Person レポート(3)気候変動のCurrent Status

PRI in Person ではガバナンスはほとんど取り上げられない。理由は色々と考えられるが、元々E&SとGは別々のグループだ。MSCIやFTSEのESGスコアに従来Gの要素は入ってなかった。MSCIの現在のG要素はGMIというG専門だっ...
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PRI in Person 2018レポート(2):アルゴアとユニリーバのキーノート

PRI in Person 2018 at SFのキーノートはDay1は、気候変動セレブのアルゴア元副大統領だった。副大統領や次の大統領選を戦っていた頃は、ハンサムな見た目の割にスピーチがヘタで随分損をしていた感があったが、最近はちょっと酔...
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PRI in Person 2018 in SF 参加して(概要編)

PRI in Personは、PRIの年次総会で毎年秋に開かれている。ゼロエミッション規制など気候変動と戦うカリフォルニア州のジェリーブラウン知事の招きで、今年はサンフランシスコで開催された。サンフランシスコではクライメートアクションサミッ...
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海洋プラスティックがストローになるわけ

年初にN総研のA氏にお会いしたときに「パームオイルの次はマイクロビーズの問題」と予言されていたが、本当にやってきたほんの数ヶ月で海洋プラスティックゴミ問題はストロー不投資?運動となって日本でも広く認識されたようだしかし、はて?マイクロビーズ...
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ミレニアルズってどなた?

ESG投資業界では、度々ミレニアルズが登場する。石炭を不投資(コールフリー)とすべきだ、いや化石燃料全般不投資(カーボンフリー)だろう、ミレニアルズはそこまで要求しているなどESGにコンシャスな投資家としてミレニアルズは登場するが、畜産はサ...
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温暖化ガス削減と日本のエネルギー政策

日本経済新聞 朝刊2018年6月18日エネルギー日本の選択(1) 思考停止が招く危機原発「国策民営」の限界日本のエネルギー政策が滞っている。原子力、再生可能エネルギー、火力とそれぞれが大きな課題に直面しているが、政府は近く閣議決定するエネル...
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タバコ不投資が再流行

米国の不投資運動の2000年代のブームはタバコだった。当時の大学の学生運動の盛り上がりは、今の石炭不投資に似ていると指摘した人がいる。ネガティブスクリーニングするSRIファンドのために、インデックス会社もダウジョーンズexたばこを計算してい...
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G7サミット向け機関投資家の気候変動声明(共同エンゲージメント)

G7先進国首脳会議は6月8日〜9日の二日間の日程で、カナダケベック州のシャルルボワ(Charlevoix)のフェアモントホテルで開催される。ちなみにどの国の首脳が参加するかご存知? 米、英、仏、独、伊、日、加一時期、露も入ってG8になったと...