ESGカレントトッピクス

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気候変動のステータスチェック

ESGインテグレーションとは、ESG要因のリスクと機会を分析し投資の意思決定に反映させることをいい、なぜESG要因をインテグレートするかといえば、より良い投資判断ができるからである。簡単にいうとESGでより儲けようとする投資のことをESGイ...
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デサントの少数株主はアスレジャーの夢を見るか?

当ブログはグローバルの投資業界にあるESGな話題を紹介するサイトであるが、実はというか「日本企業のコーポレート・ガバナンス」もグローバルで共有されているESGテーマの一つである。欧米の機関投資家にとっては、日本企業のコーポレート・ガバナンス...
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ユニバーサルオーナーって何?

筆者がESG投資の世界に入ったのが2007年ごろ、その頃からちょくちょくUniversal Ownershipという単語を目にしたものだ。当時のコンテクストでいうとUniveral Ownershipとは欧米の公的年金基金のようなAUMの大...
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GPFG(ノルウェー年金)、最大級の石油ガス不投資へ

ノルウェー年金とは正式名称は、Goverment Pension Fund Global (GPFG)で、名前にPension(年金)が入っているが、年金基金ではなく、ノルウェー政府のソブリンウェルスファンド(SWF)である。社会インフラも...
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BPの”気候変動”株主提案、再び賛成多数へ(by CA100+)

最近ちらちら見かけるClimate Action 100+とは、気候変動に関する機関投資家のイニシアチブで、気候変動ものでは、TCFDの次のブームだ。まあ、CDP(Carbon Disclosure Project)からはじまって、TCFD...
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PG&Eの連邦破産法Chapter 11申請

PG&E(Pacific Gas and Electric Company, NYSE: PCG)は、カリフォルニア州の民営ユーティリティ会社の中で最大手の企業で主に加州の北側に電力ガスを供給しているが、史上最悪と言われた山火事の補償に耐え...
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“Meat” or Not “meat”, that is the question.

Sustainable Food あるいは Sustainable Agricultureは、次に流行する注目ESGテーマで企業のSDGs(CSVのこと)でもイチ人気になるとみている。なにせ、現在の世界人口は70億人で、2050年には人口1...
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LAの先生達のストライキ

全米でも公立学校の先生のスト権を認めている州は12州しかないが、カリフォルニア州はその1つである。前回のストライキは1989年だという。米国の公教育は、School District(学区)を行政単位としてして運営されている。行政区割りのC...
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運用機関の上場とコーポレートガバナンス

昨年末にマザーズ上場予定だったレオス・キャピタルワークスが上場を取りやめた。上場取り止めの理由を「コーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性について投資家保護の観点から深堀りすべき事項が発生した」と説明している。要請はみずほ証券からあ...
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薄いルールブックを決めたCOP24

毎年この時期はCOP(Conference of the Parties)、気候変動枠組条約締約国会議が開かれる。今年はポーランドのKatowice(たぶんカトヴィツェと発音)で24回目のCOPが開かれた。まずパリ協定について復習しておくと...