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ESGカレントトッピクス

海洋プラスティックがストローになるわけ

年初にN総研のA氏にお会いしたときに「パームオイルの次はマイクロビーズの問題」と予言されていたが、本当にやってきたほんの数ヶ月で海洋プラスティックゴミ問題はストロー不投資?運動となって日本でも広く認識されたようだしかし、はて?マイクロビーズ...
ESGカレントトッピクス

ミレニアルズってどなた?

ESG投資業界では、度々ミレニアルズが登場する。石炭を不投資(コールフリー)とすべきだ、いや化石燃料全般不投資(カーボンフリー)だろう、ミレニアルズはそこまで要求しているなどESGにコンシャスな投資家としてミレニアルズは登場するが、畜産はサ...
ESG投資の基本

受託者責任(フィディシュアリ・デューティ)

ESG投資には、受託者責任(Fiduciary Duty)について避けられない議論がある。受託者責任(Fiduciary Duty)とは一般的には、他者の信認を受けて裁量権を行使する者が負う責任と義務をいう、企業年金では、管理運営にかかわる...
ESGカレントトッピクス

温暖化ガス削減と日本のエネルギー政策

日本経済新聞 朝刊2018年6月18日エネルギー日本の選択(1) 思考停止が招く危機原発「国策民営」の限界日本のエネルギー政策が滞っている。原子力、再生可能エネルギー、火力とそれぞれが大きな課題に直面しているが、政府は近く閣議決定するエネル...
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タバコ不投資が再流行

米国の不投資運動の2000年代のブームはタバコだった。当時の大学の学生運動の盛り上がりは、今の石炭不投資に似ていると指摘した人がいる。ネガティブスクリーニングするSRIファンドのために、インデックス会社もダウジョーンズexたばこを計算してい...
ESGカレントトッピクス

G7サミット向け機関投資家の気候変動声明(共同エンゲージメント)

G7先進国首脳会議は6月8日〜9日の二日間の日程で、カナダケベック州のシャルルボワ(Charlevoix)のフェアモントホテルで開催される。ちなみにどの国の首脳が参加するかご存知? 米、英、仏、独、伊、日、加一時期、露も入ってG8になったと...
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スタバのアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)研修

スターバックスは5月29日の午後、全米8000店を臨時休業とし、全従業員に対して人種差別に関するアンコンシャスバイアスのトレーニングを行った。ことの起こりは、フィラデルフィアのスタバで待ち合わせをしていた起業を目指す黒人の若者2人が、注文も...
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ボードのジェンダーダイバーシティ(女性取締役のこと)グローバル編

いわゆる「女性活躍」の問題は、グローバルイシューの1つである。当然SDGsにも入っている。女性の社会経済的地位向上は、日本も批准している国際条約であり、政府が取り組みを約束している政策課題だ。しかし、未だに北欧諸国でも男女のパリティは達成さ...
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シェルの気候変動に関する株主提案

今や、風物詩のようになったシェルの株主提案だが、今年のシェルの株主総会でも気候変動に関する株主提案が出された。しかし、賛成票は5.54%しか得られず否決された。シェルの株主提案のストーリーとはシェルは本社はオランダだが、ロンドン証券市場(L...
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社長が「ESG」と言っている間は、まだまだ

日経新聞の2018年5月2日(日)ウェブ記事「ESGは「攻め」に効く 花王やTOTO、本気宣言」(日経ESG 相馬隆弘)日経2018年4月号の記事を再構成花王の和田道隆社長は今年2月、決算説明会の場で中期経営計画の達成に向けてESG(環境・...