シュガーリスクは
食品飲料品業界が対象のソーシャルイシューだ
機関投資家のエンゲージメントテーマでみかけることがある
日本でも戦後食べるものに困った記憶のある方も随分減ってしまわれた。
世界的にも経済成長を続け、多くの国で食べるモノが溢れている豊かな時代だ。
豊かな時代において人類の、健康をおびやかすのは
砂糖の過剰摂取だ
砂糖のとりすぎは
タイプ2糖尿病や心臓病の増加など
WHOも懸念する健康問題を引き起こしている
これらは、医療コストにもはねることから経済問題でもある
また米国のみならず、最近では新興国も肥満に悩まされている
この肥満の原因も砂糖のとり過ぎにある
とりわけ、飲料水に含まれる砂糖は吸収がはやく糖尿病の罹患につながるともいわれ
米国の若者の砂糖の摂取の大半は加糖飲料水にあるという
そこで、シュガータックスが、欧州や新興国では導入され、炭酸飲料やエナジードリンクなど加糖飲料水に税金がかけられている。シュガータックスについてはWikiを参照
肥満問題については
Access To Nutrition Index
も参照。署名機関投資家リストには、筋金入りのESG投資家や大手運用機関ではアクサやアムンディ、シュローダーなんかもみえている。