社会(S)

ESGカレントトッピクス

新型コロナウイルスはESG課題だったか

ビッグイシューすぎる気候変動はちょっと置いておいて、過去、ESG投資家が取り上げてきたESG問題には、具体的なケースとして、カカオの児童労働、フィリピンのスウェットショップ、パームオイルの森林破壊、海洋プラスチック問題などがある。これらは、...
ESGカレントトッピクス

“Meat” or Not “meat”, that is the question.

Sustainable Food あるいは Sustainable Agricultureは、次に流行する注目ESGテーマで企業のSDGs(CSVのこと)でもイチ人気になるとみている。なにせ、現在の世界人口は70億人で、2050年には人口1...
ESG投資の基本

インパクトボンド

インパクトボンド(Impact Bond)は、社会的インパクトボンド(Social Impact Bond)とも呼ばれるが、日本のJICAや学生支援機構が主張しているソーシャルボンドとは異なる。インパクトボンドは、社会への影響(インパクト)...
ESGカレントトッピクス

タバコ不投資が再流行

米国の不投資運動の2000年代のブームはタバコだった。当時の大学の学生運動の盛り上がりは、今の石炭不投資に似ていると指摘した人がいる。ネガティブスクリーニングするSRIファンドのために、インデックス会社もダウジョーンズexたばこを計算してい...
ESGカレントトッピクス

スタバのアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)研修

スターバックスは5月29日の午後、全米8000店を臨時休業とし、全従業員に対して人種差別に関するアンコンシャスバイアスのトレーニングを行った。ことの起こりは、フィラデルフィアのスタバで待ち合わせをしていた起業を目指す黒人の若者2人が、注文も...
ESGカレントトッピクス

動物愛護とビーガン

米国カリフォルニア州のYou Tube本社で起きたYouTuberの逆ギレ発砲事件の容疑者のプロファイルには動物愛護者とビーガンという説明があったという。ううむ、と思ったのは私だけではないだろう。というのは動物愛護やビーガンって、ESG業界...
ESGカレントトッピクス

フェイスブックにエンゲージメントしてる?

状況を説明しておくとフェイスブックが、研究目的に提供したユーザーのデータがケンブリッジ・アナリティカというデータ分析による選挙のコンサル会社に売却され実際の選挙コンサルに使われていたとされる。その数5000万人とかなんとか。なんでそんなにす...
サステナビリティー(E&S)

シュガーリスク(S)

シュガーリスクは食品飲料品業界が対象のソーシャルイシューだ機関投資家のエンゲージメントテーマでみかけることがある日本でも戦後食べるものに困った記憶のある方も随分減ってしまわれた。世界的にも経済成長を続け、多くの国で食べるモノが溢れている豊か...